ウェブ開発者向け – 早送り機能

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製品: デスクトップ版 Vivaldi のみ

早送り機能を使って、シリーズの中の 1 つのドキュメントから次の関連ドキュメントに移動できます。例としては、本や検索結果のページ、フォーラム、ギャラリーの画像などで次のページに移動することなどが考えられます。

早送りはドキュメントの下で Space キーを押すか(デフォルトで有効)、早送りボタンやクイックコマンドを使用してアクティブにできます。

Vivaldi は、以下のような異なる方法でシリーズの次のドキュメントを検出します:

  1. (ウェブ標準が望ましい) ドキュメントで rel="next" プロパティを使用する最初の <link> 要素
  2. ドキュメントで rel="next" プロパティを使用する最初の <a> 要素
  3. ドキュメントで「次」や「次のページ」の文字列を含む <a> 要素。aria-labeltitle プロパティも対象としてみなされます。最後の 1000 <a> 要素のみが対象となります。

早送りの検出は、ドキュメントを最初に読み込んだ時のみに行われます。その後に動的に挿入が行われても Vivaldi では検出されません。早送りは、要素の href プロパティがアップデートされる時に動的にアップデートされます。

誤って発生した早送りナビゲーション

早送りは、互換性のあるドキュメント、特に Space キーボードイベントを使ってやり取りを行うウェブアプリやゲームなどで誤ってトリガーされる可能性があります。

ドキュメントがキーボードイベントを処理する時に誤ってナビゲーションがトリガーされ、それに対してアクションした後のイベントの実行に失敗する場合があります。イベントハンドラーで必ず 、preventDefault() を呼び出して、キーボードイベントに対してアクションし、イベントが実行されたブラウザに合図するようにしてください。これは、<input><textarea> のようなデフォルトのフォームコントロールを使用している場合、自動的に起こります。

テストを行って、早送りや単一キーのショートカット、その他のキーボードアクセシビリティー機能との互換性を確認することが重要です。