Vivaldi ブラウザでプロのようにタブを整理する:ヒントとトリック
この動画では、タブを効率よく整理し、生産性をアップしてワークフローを簡素化するためのヒントと方法についてご説明します。
この動画では、タブを効率よく整理し、生産性をアップしてワークフローを簡素化するためのヒントと方法についてご説明します。
Vivaldi Social や Mastodon には、基本的に、ユーザーの興味関心に基づいてコンテンツを表示するというようなアルゴリズムは無いため、他の人をフォローしたり、タグ付けをしたりして、完全に自分でフィードを管理する必要があります。特定のサーバーに閉じ込められない連合型ソーシャルネットワークの Mastodon では、Vivaldi Social のアカウントを使って、どの Mastodon インスタンスのアカウントでもフォローすることができます。
Vivaldi Social でアカウントをフォローするには:
オプション 1
オプション 2
ユーザーアカウントに加えて、タグもフォローできます。
タグをフォローするには:
Vivaldi フィードリーダーや、その他のフィードリーダーを利用されている場合、新しい投稿がフィードクライアントに直接配信されるように設定できます。
Vivaldi フィードリーダーでコンテンツを購読するには:
https://social.vivaldi.net/@Vivaldi.rss
や https://social.vivaldi.net/tags/Vivaldi.rss
のようになります。)他のフィードリーダーを使用している場合、末尾に「.rss」があるリンクをコピーして、クライアントのインストラクションに従い、利用するフィードリーダーに追加してください。
アプリの一部の権限はデフォルトで有効になっていますが、ブロックされているものもあります。多くの場合、カメラやマイクへのアクセス、通知など、ウェブサイトに許可する権限をユーザーに確認します。
各設定を確認して調整するには:
権限に対する許可をウェブサイトから求められた場合、ダイアログにあるドメイン名をタップすると表示される権限のリストから設定を調整できます。 多くの場合、デフォルトの設定に例外を追加することもできます。
一般的に、スマートフォンやタブレット端末などのモバイルデバイスの画面は、デスクトップやノートパソコンの画面と比べて小さいと言えます。 このため、モバイルデバイスではユーザーインターフェイスの要素やウェブコンテンツは、より小さく表示されるため、ブラウジングがしにくいと感じます。 しかし Android 版 Vivaldi では、備わっている複数のズーム設定を調整して、目にかかる負担を軽減することができます。
デフォルトのズームレベルを変更するには:
メインメニューからページのズームレベルを変更できるようにするには:
設定を終了すると、メインの Vivaldi メニューに新しく「ズーム」のオプションが表示されます。 ここから、開いているウェブサイトのズームレベルを調整できます。設定したズームレベルは、同じサイトを他のタブで開いても適用されます。
サイトによってはズームレベルを変更できないようになっています。 ユーザー補助機能の設定にある「強制的にズームを有効にする」を有効にすると、拡大・縮小が行えるようになります。
ツールバー(アドレスバー、タブバーなど)やパネル、設定のインターフェイスのサイズを変更するには:
キーボードショートカットはワークフローを効率化できる優れた方法です。単一キーのショートカットを使用するとスピーディーに作業でき、キーをたくさん打つ必要が無くなるので、指への負担も軽減できます。
カレンダーのキーボードショートカットは、設定 > キーボード > カレンダー から確認と編集を行えます。
利用できるショートカットは以下の通りです:
メールとカレンダーの単一キーショートカットを無効にするには:
キーボードよりマウスを使う頻度が高いのであれば、上記のコマンド全てに対してマウスジェスチャーを設定することができます。マウスジェスチャーの追加方法に関しては、こちらをご覧ください。
キーボードショートカットはワークフローを効率化できる優れた方法です。単一キーのショートカットを使用するとスピーディーに作業でき、キーをたくさん打つ必要が無くなるので、指への負担も軽減できます。
メールのキーボードショートカットは、設定 > キーボード > メール から確認と編集を行えます。
利用できるショートカットは以下の通りです:
その他、以下のコマンドに対して独自のショートカットを設定できます:
メールとカレンダーの単一キーショートカットを無効にするには:
キーボードよりマウスを使う頻度が高いのであれば、上記のコマンド全てに対してマウスジェスチャーを設定することができます。マウスジェスチャーの追加方法に関しては、こちらをご覧ください。
Vivaldi Social での投稿の上限文字数は 500 文字です。文字数が足りない場合には Vivaldi.net のブログに投稿し、自動的に Vivaldi Social で共有することができます。
Vivaldi Social でブログ記事を公開するには:
以下の点にご注意ください:
Vivaldi.net で新しい投稿が公開されたタイミングと Vivaldi Social で表示されるタイミングには若干のずれがあります。処理速度を向上するには、Vivaldi Social の検索欄にブログ記事のリンクを入力し、Enter を押してください。
ブログ記事はメインの Vivaldi アカウントからの公開ではなく、ハンドル名が「@ユーザー名@ユーザー名.vivaldi.net」のブログアカウントの記事として表示されます。例えば、tips.vivaldi.net からの投稿は、「@[email protected]」として表示されます。
ブログ記事は、ローカル、あるいは、連合タイムライン (Federated timeline) で表示されません。このため、フォロワーがホームのタイムラインから新しい記事を確認できるよう、メインアカウントからブログ記事をブーストし、Vivaldi Social でブログのアカウントをフォローするように伝えてください。
また、Vivaldi.net でブログ記事を削除しても Vivaldi Social からは削除されません。
Vivaldi.net のお気に入りのブロガーが Vivaldi Social でブログ記事を共有しているかを確認するには、Vivaldi Social でユーザーのハンドル名(@ユーザー名@ユーザー名.vivaldi.net)を検索してください。検索結果にアカウントが表示されれば、アカウントをフォローして最新の投稿を確認したり、交流したりできます。
Vivaldi Social でのブログ記事に対するコメントは、Vivaldi Social と Vivaldi.net の両方で、投稿の下に表示されます。Vivaldi Social のメインアカウントにはコメントに関する通知は送信されないため、投稿、あるいは、Vivaldi.net でのブログ記事を確認してください。
Vivaldi.net でのブログ記事に対するコメントは、Vivaldi Social では表示されません。
Vivaldi Social で不適切と思われる投稿を見つけた場合、Vivaldi チームに報告してレビューを依頼し、必要な措置が取られるようにすることができます。
ユーザーを報告するには:
Vivaldi Social は Vivaldi スタッフや Vivaldi コミュニティのボランティアモデレーターにより管理されています。報告がレビューされ、投稿が サーバーのルールやコミュニティのガイドライン、利用規約などに沿っていないと判断された場合、管理者は各投稿を削除し、アカウントの利用範囲を制限したり、アカウント自体を一時停止したりすることができます。
ご利用のアカウントがモデレートされると、アカウントに設定した予備のメールアドレスを通して通知されます。この決定に同意できない場合は、通知を通して訴えを出すことができます。
モデレーションに関する質問や異議がありましたら、以下のフォームからお問い合わせください。
Vivaldi アカウントに関してサポートが必要な場合
Android 12 以降では、一つのアプリで複数のウィンドウを開くサポートが追加されました。このため、対応するモバイル端末を利用している場合、Vivaldi でデスクトップ版のようにマルチウィンドウでブラウジングできるようになりました。
マルチウィンドウは、タブレットのように大きな画面のデバイスで機能をより発揮します。画面幅が 600dp 以上のタブレットあるいはスマートフォンで新しいウィンドウを開くには:
あまり便利とは言えませんが、小さな画面では以下の手順で新しいウィンドウを開くことができます:
複数のウィンドウを開いている場合、アプリスイッチャーでは Vivaldi が 2 つ以上リストに表示されます。
ウィンドウを切り替えるには:
一つのウィンドウで開いているウィンドウを別のウィンドウに移動するには:
アクティブでないウィンドウを閉じるには:
Vivaldi に関するセキュリティ関連の一般的な質問に対する回答を紹介します。 よくある質問と回答に関しては、https://vivaldi.com/security/common-questions/ でもご確認いただけます。
Vivaldi はウェブブラウザを開発しています。 しかし、ウェブサイトの作成は行っていないため(vivaldi.com および vivaldi.net を除く)、各ウェブサイトのアカウントをコントロールすることができません。 ウェブサイトでアカウントに関する問題が生じた場合には、お手数ですが、ウェブサイトのオーナーに問い合わせてください。
アカウントへのアクセスがあった際、ウェブサイトのオーナーがアカウントの保有者に通知することがあります。初めて Vivaldi ブラウザを利用してアクセスしたり、新しいデバイスを使用してアクセスしたりした場合、ウェブサイトは確認のためにアカウント保有者に通知する可能性があります。アカウントへのアクセスに関して不明な点がある場合は、お手数ですが、ウェブサイトのオーナーにお問い合わせください。
ご利用のインターネットサービスプロバイダーや居住する国の政府により、一部のウェブサイトがブロックされることがあります。ブロックされた理由やブロックを解除できるかはサービスプロバイダーに直接お問い合わせください。その他、サービスプロバイダーにより、家族内の特定のメンバー(保護者など)にインターネットアクセスの制限に関する設定が許可されている場合があります。詳細については、サービスプロバイダーへ直接お問い合わせください。アクセスしたいサイトが居住する国で法的に問題が無く、VPN も許可されている場合には、ローカルのフィルタリングをバイパスできる VPN プロダクトを利用することが可能です。VPN の詳細については、こちらをご覧ください。
(あるいは、広告が表示されるようなウェブサイトでないにも関わらず、多くの広告が表示される)
まず、アクセスしているサイトで不要なポップアップを有効にしていないかを確認してください。ウェブサイトのアドレス左側に表示されているバッジをクリックします。「デフォルト設定管理」をクリックし、「デフォルトの許可設定」で「ポップアップ」を選択し、「ブロック」に設定してください。こうすると、ページでクリックしたり、入力したりした時にのみポップアップウィンドウが開くようにサイトに許可することができます。
ウェブサイトに対して、許可無しに通知を表示できるように設定していないかを確認してください。[メニュー] > [プライバシーとセキュリティ] > [デフォルトの許可設定] > [通知] で、「確認」に設定します。また、アドレス欄に「chrome://settings/content/notifications」と貼り付けて Enter を押すと、誤ってウェブサイトに通知の表示を許可していないかを確認できます。「通知の送信を許可するサイト」にスクロールダウンし、通知を表示すべきでないサイトを削除できます。ウェブサイト名の横にある 3 点ボタンメニューから、「ブロック」あるいは「削除」を選択してください。(この設定には、ウェブサイトのアドレス左にあるバッジをクリックしてもアクセスできます。[デフォルト設定管理] > [プライバシー] > [デフォルトの許可設定] > [通知] に移動してください)
ウェブサイトはサイトのオーナーの選択により、ページの一部として広告を表示する場合があります(広告をブロックする拡張機能を利用してブロックすることができます)。また、広告がポップアップのようにデザインされていて、新しいタブやウィンドウを開かない場合もあります。(Tubidy ウェブサイトなど)ウェブサイトによっては、広告を表示するために独自のウェブサイトへのアクセスをブロックすることもあります。意図的な場合もあり、サイトがハッキングされている場合もあります。ハッキングによる場合、Vivaldi ではなくウェブサイトのオーナーによる修正が必要です。
数多くのサイトでサイトのオーナーが意図しているより多くの広告が表示されたり、ページ上でクリックしていないのにウィンドウやタブが開いて広告が表示されたりする場合は、広告を過剰に表示するマルウェアやウイルスにパソコンやデバイスが感染している可能性があります。
最近インストールしたアプリやプログラム、ツールバー、アドオンツール、拡張機能などがある場合、無効化あるいは削除することで問題が解決できるかを確認してみてください。
信頼できるウィルス・マルウェア対策の製品をコンピューターやデバイスにインストールして、スキャンしてみてください。既に試されている場合には、別の製品でも試してみてください。製品によって特定のマルウェアを検知する効果が異なる場合があります。このステップはとても重要で、マルウェアを実際に削除しなければ問題は解決されず、ほどこされた修正も削除されてしまう可能性があります。製品の比較については以下の Wkipedia のページを参考にしてください。http://en.wikipedia.org/wiki/Comparison_of_antivirus_software
ウイルスやマルウェアが削除された後、変更された可能性のある設定を確認して修正する必要があります。
これらのステップに関してサポートが必要な場合は、お住いの地域のパソコンサービスセンターなどへご相談ください。
SPF や DKIM、DMARC でなりすましメールを防止することはできません。SPF は、エンベロープメールの FROM ヘッダーのみを保護します。しかし、受信者が実際にメールソフト上で見る、「From」ヘッダーのデータを保護するわけではありません。DKIM(厳密な DMARC で実行された時)は「From」ヘッダーのデータを保護しようと試みますが、メールクライアントが複数のヘッダーを許可するという現実に対処することができず失敗してしまうため、DKIM が最終的に保護しようとするものとは異なるものを表示します。厳密に実行される DKIM はメーリングリストの利用も阻止しますが、それは、多くの場合において望まれたものではありません。メールのなりすましは、メールの柔軟性により、いずれにせよ発生する可能性のあるものです。残念ながら、SPF、DKIM、DMARC では防ぐことはできません。
ほとんどのページはクリックジャック攻撃に対する保護を必要としません。クリックジャック攻撃は、ページによって単なるクリックや、キーが押されたことに反応して害のあるアクションが実行されてしまうものです。しかし、そのような可能性は、ほとんどのページにおいてありません。クリックジャック攻撃に対する保護は必要なページにのみ有効化されます。
そのウェブサイトによるテストで表示された結果では誤解が生じる可能性があります。Vivaldi でトラッカーのブロックを有効にすると実際にトラッカーをブロックしているにも関わらず、そのウェブサイトのテストでは、合法的なウェブサイトに問題を引き起こす手法をブラウザが使用していると想定されているのです。しかし、実際のトラッカーを使用したテストが行われていないのです。
プライバシーを重視するブラウザがオンライントラッキングをブロックする方法にはいくつかあります。例えば、localStorage や Cookie(サードパーティーか否かに関わらず)など、合法的な目的やトラッキングの両方に使用されるものや、画面のサイズなど、ウェブサイトに役立ちそうなデータを提供する可能性のある API のサポートを単に拒否することなどが考えられます。しかし、このような手法では確実に正当なウェブサイトが正常に表示されなくなります。ヒューリスティック(発見的手法)を使用してフィンガープリンティングやトラッキングを検知したり、トラッキングと思われるようなパターンで頻繁に使用されるものを選択的に無効にしたりすることができます。これらの手法では、正当なサイトがランダムに壊れたり、偽の正と負を作りだしたりすることがあります。その他に、トラッキングを行うことが判明しているサイトの信頼のおけるリストを使用して、ブラウザが単にこれらのサイトへのアクセスをブロックし、リソース(必要に応じて、ファーストあるいはサードパーティー)がこれらのウェブサイトから読み込まれないようにすることができます。この手法では正当なサイトを壊すことなく、トラッキングを行うサイトを防止できます。ただし、滅多にはありませんが、トラッカーがブロックされた際にウェブサイトが意図的に壊されるというケースは除外されます。
Vivaldi では、合法的な目的で API を使用するウェブサイト上で API が機能できるようなアプローチを取っています。どちらのアプローチにも、プラス面とマイナス面がありますが、なるべく正当なサイトに対して混乱を引き起こすことがなく、同時にプライバシーを保護するような方法を取りたいと考えています。Vivaldi のアプローチは、フィッシング、詐欺、マルウェア、その他の悪意のあるウェブサイトから保護するという、実際にすべてのブラウザで取られている手法とほぼ同じです。テストを行うページでは実際とは異なるマイナーな点がいくつか表示されるようですが、この点については今後、調査していきたいと思っています。
Vivaldi では、マルウェアを拡散しようとするサイトやフィッシングサイトとして知られているものを検知する、Google の Safebrowsing API を使用しています。正当なウェブサイトでもハッキングされ、マルウェアやフィッシングコンテンツをインストールされてしまう可能性があります。通常はサイトのオーナーが問題を発見し、悪意のあるコンテンツを削除します。Safebrowsing プロジェクトでは、定期的にサイトを再確認し、悪意のあるコンテンツが取り除かれたことが判明すると、ブラックリストから削除します。もし、Vivaldi で警告が表示され、サイトが感染していないことが確かな場合は、Safebrowsing プロジェクトに再確認を依頼することができます。以下からレポートを送信してください:
https://safebrowsing.google.com/safebrowsing/report_error/
ウェブサイトのオーナーであれば、プロジェクトに連絡する前に、他のサイトへの条件付きリダイレクトを含む、フィッシングやマルウェアが削除されたことを確認してください。詳細に関しては、Safebrowsing のサイトの「Webmasters」セクションをご覧ください。
https://safebrowsing.google.com/
Vivaldi では、マルウェアを拡散しようとするサイトやフィッシングサイトとして知られているものを検知する、Google の Safebrowsing API を使用しています。Safebrowsing プロジェクトは、悪意のあるコンテンツを検知するために定期的にサイトを確認します。もし、悪意のあるものだと思われるのに Vivaldi で警告が表示されない場合、以下からレポートを送信して Safebrowsing プロジェクトにサイトの確認を依頼することができます:
https://safebrowsing.google.com/safebrowsing/report_badware/
https://safebrowsing.google.com/safebrowsing/report_phish/
ご利用のウイルス対策ソフトがどのように設定されているかによりますが、ウイルスが無いのに存在すると表示されてしまう、「偽陽性」と呼ばれるケースが発生したと考えられます。(偽のサイトではなく)Vivaldi のサイトから正規のコピーをダウンロードしているかを確認してください。それでもウイルス対策による警告が表示される場合には、過敏な設定になっていないか(極度に制限されたモードで発見的手法を使用しているなど)も確認してみてください。ウイルス対策製品のベンダーにどのような設定がベストなのかを相談することもお勧めします。
もし設定に問題が無く、正しいウェブサイトで Vivaldi の正規のバージョンをダウンロードしているのであれば、ウイルス対策ソフトのベンダーに連絡し、製品に誤りがあることを報告してみてください。または、Vivaldi からバグを報告していただければ、代わりに Vivaldi から連絡を取るようにします。その場合には、ご利用のウイルス対策のソフト、および、製品で選択した設定に関する詳細などを可能な限り報告に含めてください。一部のウイルス対策ソフトにおいては、Vivaldi の新バージョンがリリースされた後、そのバージョンが認識されるまでに数日かかる場合があります。
VirusTotal のようなオンラインサービスでは、厳密な設定で制限されているウイルス対策の製品を複数使用しているため、偽陽性がより多く報告される場合があります。このようなサービスでは、他のものと比べ、より多くの偽陽性を表示する可能性が高いと言えます。
悪意のあるサイトやハッキングされたサイトが、ページの一部としてウイルスが組み込まれたコンテンツに感染させようとする場合があります。そのようなページを読み込むと、ブラウザのキャッシュにウイルスがダウンロードされてしまいます。このようなウイルスは、通常、他のブラウザの旧いバージョンをターゲットとしており、Vivaldi に害を及ぼすことは全くありません。そのような警告を見ると不安に思われるかもしれませんが、キャッシュで検知されたことにより、Vivaldi やコンピューターに問題を引き起こすことは通常ありません。このような理由から、一部のウイルス対策ソフトではブラウザのキャッシュフォルダーを無視するように設定されています。
ウェブサイトの中には時に偽のウイルス警告を表示し、ウイルスを取り除くアンチウイルス製品と見せかけたマルウェアをインストールさせようとしたり、その他の悪意のある指示に従わせようとするものがあります。これらは、ほぼ必ずと言っていいほど偽の警告であり、悪意をもったものです。このようなウェブサイトを Safebrowsing プロジェクトに報告すれば、将来的にブロックされるようにできます。
https://safebrowsing.google.com/safebrowsing/report_badware/
https://safebrowsing.google.com/safebrowsing/report_phish/
Vivaldi では自社のプロダクトの Chromium を可能な限り最新の状態に保つように努めています。しかし、時によって、使用している Chromium のバージョンが最新版ではない場合があります。
Vivaldi の安定版をリリースする時は、旧式の Chromium バージョンに基づいたものであったとしても、必ず最新バージョンの Chromium に対応する適切なセキュリティパッチを含めるようにしています。その結果として、Vivaldi のアップデートをインストールすれば、Vivaldi がベースとしている Chromium のバージョンに関わらず、最新バージョンの Chromium における重要かつ関連性のあるセキュリティパッチが適用されることになります。
サードパーティのソフトウェアはシステム管理者によって決められたスケジュールに従って更新されます。Vivaldi では必要に応じて最新の状態を保つようにしています。サードパーティソフトウェアのベンダーがセキュリティの問題に関する修正をリリースした場合、ソフトウェアのバージョンを更新せずに個々の問題に修正プログラムを適用する場合があります。その結果、ソフトウェアが最新のものでなくてもセキュリティ修正に対応していることがよくあります。ソフトウェアの影響のある部分を Vivaldi で実際に使用していない場合には、ソフトウェアをアップデートしたり、修正を適用したりする必要がないこともあります。