Flatpak のインストール
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Flatpak 版 Vivaldi は Flathub を通して提供されています。Flathub は、Linuxディストリビューションのソフトウェアセンターアプリにすでに組み込まれている場合があります。Flathub は、Linux ディストリビューションのソフトウェアセンターのアプリに既に内蔵されています。見つからない場合には以下のボタンをクリックするか、こちらのリンクをコピーしてください: https://flathub.org/apps/com.vivaldi.Vivaldi
Flatpak 版 Vivaldi をデフォルトブラウザおよび / あるいはメールクライアントとして設定する方法
デスクトップのファイルとプロトコルのアソシエーションの設定を通して好きなアプリを設定してください。
- GNOME の場合、システム設定 > デフォルトアプリケーション > ウェブブラウザ に移動して、Vivaldi を選択する
- KDE Plasma の場合、システム設定 > アプリケーション > デフォルトアプリケーション > ウェブブラウザ に移動して、Vivaldi を選択する
- LXQtの場合、設定 > ファイルとプロトコルのアソシエーション > デフォルトのアプリ > Webブラウザ に移動して、Vivaldi を選択する
手順は、その他のデスクトップ環境においても同様です。インストール後に Vivaldi がオプションとして表示されない場合には、デスクトップセッションからログアウトして再度ログインしてください。
他のウェブブラウザからのデータのインポート方法
Flatpak 版 Vivaldi は、Firefox や Google Chrome、Opera などの別のブラウザからのデータを検出したり、データを直接インポートしたりすることはできませんが、他のブラウザからエクスポートされたブックマークやメモなどのファイルをインポートすることは可能です。
- Vivaldi メニュー > ファイル > アプリケーションまたはファイルメニューからインポート に移動する
- ドロップダウンメニューからインポートしたいものを選択してファイルの場所を確認する
- 「インポートを開始」をクリックする
ログインとパスワード情報をインポートするには:
vivaldi://password-manager/settings
に移動する- パスワードのインポートのセクションで、「ファイルを選択」をクリックする
- ファイルの場所を確認してファイルを開く
ブラウザの履歴や Cookie を含めてインポートするには、vivaldi.com で提供されている Vivaldi のネイティブインストレーションにインポートして、ネイティブバージョンで Vivaldi 同期を設定した後、Flatpak 版 Vivaldi で同期にログインしてください。
Vivaldi 同期は無料で利用できるサービスで、機密性の高いエンド・ツー・エンド暗号化を使用しています。
システム上で拡張機能がアプリと通信できない場合
NativeMessaging API(コンピューター上でインストールされた別のソフトウェアと通信するために拡張機能により使用される)は、Flatpak に関しては Vivaldi では利用できません。この点は、パスワードマネージャー、ハードウェアを統合する拡張機能や、その他の拡張機能に影響を与える可能性があります。
そのような拡張機能を必要とする場合、 https://vivaldi.com/download/?platform=linux から入手できる、ネイティブバージョンの Vivaldi をインストールしてください。
Flatpak 版 Vivaldi とネイティブインストール間でのプロファイルの移行方法
1 つのインストールから別のインストールへのデータ移行や、両方のバージョンでブックマークやログイン、メモ、その他のデータを同期してアクセスするには、Vivaldi 同期を使用するのが最良の方法です。
Vivaldi 同期は無料で利用できるサービスで、機密性の高いエンド・ツー・エンド暗号化を使用しています。
Flatpak 版 Vivaldi でのユーザーデータの保存場所
Flatpak 版 Vivaldi では、データは ~/.var/app/com.vivaldi.Vivaldi/config/vivaldi
フォルダーに保存されます。ネイティブの Vivaldi では、データは ${XDG_CONFIG_HOME:-$HOME/.config}/vivaldi ディレクトリに保存されます。
同じコンピューターでフォルダーをコピーして、1 回限りのデータ移行を行おうと考えるかもしれません。しかし、同じデータディレクトリで 2 つのコピーの Vivaldi を実行するべきではありません。
移行方法も参照してください。
クラッシュが発生した場合 Flatpak 版 Vivaldi からのクラッシュログの確認方法
クラッシュを再現できる場合、開発者ツールを有効にした Flatpak 版 Vivaldi を再起動してクラッシュを再現し、3 分間待機して、Flatpak 版 Vivaldi を通常通りに再起動してください。こうすると、クラッシュログが vivaldi://crashes
のページで表示されます。
開発者ツールを使用する Flatpak 版 Vivaldi を起動するには、次のコマンドをターミナルで実行してください: terminal: flatpak run --allow=devel com.vivaldi.Vivaldi