プロファイルが Git リポジトリにアップロードされないようにする方法
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最近のニュースレポートによると、何千人もの人々が誤ってホームディレクトリ/フォルダーを作業中のパブリック Git リポジトリにアップロードしており、他のブラウザのプロファイルディレクトリが含まれていたことが明らかになりました。 詳しくはこちら:https://www.theregister.com/2021/11/18/firefox_cookies_github/
Vivaldi では最新リリースにこれらに対する検出と保護を追加し、Vivaldi プロファイルにおいて同じことが起きてしまうことを防ぐようにしました。
この検出は、Vivaldi プロファイルフォルダーに .git フォルダーがあるかどうか、または Vivaldi プロファイルフォルダーの親フォルダーがあるかどうかをチェックし、.git フォルダーが検出されたときに警告メッセージを表示するものです。
たとえば、 Windows では、既定の Vivaldi プロファイルフォルダーは次のとおりです。
C:\Users\<your_username>\AppData\Local\Vivaldi\User Data\Default
したがって、次のフォルダーを確認する必要が出てきます。
C:\Users\<your_username>\AppData\Local\Vivaldi\User Data\Default\.git
C:\Users\<your_username>\AppData\Local\Vivaldi\User Data\.git
C:\Users\<your_username>\AppData\Local\Vivaldi\.git
C:\Users\<your_username>\AppData\Local\.git
C:\Users\<your_username>\AppData\.git
C:\Users\<your_username>\.git
C:\Users\.git
C:\.git
Linux では、デフォルトの Vivaldi プロファイルフォルダーは次のとおりです。
/home/<yourusername>/.config/vivaldi/Default
したがって、次のフォルダーを確認する必要が出てきます。
/home/<yourusername>/.config/vivaldi/Default/.git
/home/<yourusername>/.config/vivaldi/.git
/home/<yourusername>/.config/.git
/home/<yourusername>/.git
/home/.git
/.git
スナップショット版の場合、デフォルトのプロファイルフォルダーは /home/<your_username>/.config/vivaldi-snapshot
です 。 これらのフォルダーは、複数のディストリビューションにおいて別の場所に配置できるので注意してください。
Mac では、デフォルトの Vivaldi プロファイルフォルダーは次のとおりです。
/Users/<yourusername>/Library/Application Suppert/Vivaldi/Default
したがって、次のフォルダーを確認する必要が出てきます。
/Users/<yourusername>/Library/Application Support/Vivaldi/Default/.git
/Users/<yourusername>/Library/Application Support/Vivaldi/.git
/Users/<yourusername>/Library/Application Support/.git
/Users/<yourusername>/Library/.git
/Users/<yourusername>/.git
/Users/.git
/.git
スナップショット版の場合、デフォルトのプロファイルフォルダーは /Users/<yourusername>/Library/Application Suppert/Vivaldi Snapshot/Default
です。
プロファイルフォルダーの場所を確認して、どこから始めるべきかを確認してみてください。 これは、 Vivaldi メニュー > ヘルプ > 概要、または Mac の Vivaldi アプリケーションメニュー > Vivaldi について から確認することも可能です。
.git フォルダーは、デフォルトではほとんどのシステムで非表示になっています 。Windows では、Windows エクスプローラー(マイコンピュータ)に、フォルダーオプションに隠しファイルとフォルダーを表示するように指示する必要があります。Mac では、Finder を開き、 Cmd Shift キーを押して、隠しファイル・フォルダーを表示または非表示にします。 Linux では、お気に入りの端末/コンソールアプリケーションを使用し、次のコマンドを使用して、非表示のファイルとフォルダーを含むすべてのファイルとフォルダーを表示します。
ls -a
あるいは、Mac または Linux では、お気に入りの端末/コンソールアプリケーションを使用し、次のコマンドを使用して .git フォルダーを検索することもできます。
find ~/ -name '.git'
/ の代わりに ~/ を使用してファイルシステム全体を検索することもできますが、アクセス権のないフォルダーがある場合、エラーが表示される可能性があります。
.git フォルダーを含むフォルダーが見つかったら、そのフォルダー以下の すべてが Git リポジトリにある可能性があることに注意してください。 “git status” コマンドはより多くの詳細を得ることができます。